本と本屋さん。『bookspooh』

心を癒してくれる読書と本屋さんが大好きです。町の本屋さんを応援しています!

元気をくれる本

春にして君を離れ

最近、眠りにつく前にベッドに入って読書をする短い時間が、ささやかながら癒しの時間になっている。 先日、十数年ぶりにアガサ・クリスティを読了した。 そして、すごくすごく驚いた。ゾクゾクした。嬉しくなった。 タイトルは『春にして君を離れ』 デビッ…

暮らしの中の「投資」

年が明けて2022年。 年明けからなんだかいろいろと用事があって気が付けばすでに11日も経っている。 時が過ぎるのは早い。 今年も、どうぞよろしくお願いします。 さて、このところ「投資」について少し考えたりする。 といって、株だとかのお金にまつ…

久しぶりに癒された

好きな女優の1人に、小林聡美さんがいる。 小林さんは、『やっぱり猫が好き』以来、ずっと気になる女優さんの1人なのだけれど、そのつながりで見たのかどうかは覚えていないが、『かもめ食堂』という映画がある。 フィンランドで、1人の日本人女性が「か…

子育てをしている親の心に、優しい風を吹かせてくれる本を見つけた

母と子。 子と母。 父と子。 子と父。 子育てをしていると、意識していなくてもこの関係は常に頭や心のどこかにあって、そこに自分の理想だとか親と子のお互いの現実だとか、様々な要素がからみあって、ときには悶々としたり、ときには落ち込んだり、ときに…

『壁を破る言葉』

いくつになっても、人は迷う。 悩む。 泣く。 そして笑う。 年齢によって、その内容は変わってくるけど、生き続けていると、人はいろいろなことに遭遇するわけで、自分が好んで選んだこともあるけれど、ときには自分の意思とは全く関係のない場面に出くわし…

子どもの心の引き出しにある絵画

ときどき、本当にときどきだけれど、美術館に行く。 気になったアート展がやっているときくらいなので、一年に一度いくかいかないかくらいのことだけだけれど、たまにいく美術館はとても好きだ。 美術館は、たいてい天井が高くて、壁は作品が栄えるように真…

珈琲豆を挽く。音楽を奏でるコーヒミル。

珈琲が好きである。 ときどき、紅茶党になることもあるけれど、朝はほぼ珈琲を飲む。 豆が切れていたりして飲めないときは、なんとなくスッキリしなくて物足りない。 豆は、ただでさえ時間の足りない朝に挽くことは大変すぎるので、日中に2日分ほどをまとめ…

本を愛する、誠実なスタッフが迎えてくれる素敵な古書店

古書店に行ってきた。 ロンドンのチャリング・クロス街84番地にある「マークス社」。 本の知識が豊富で、誠実なスタッフたちが丁寧に本を探してくれる。とても感じの良い古書店です。 お店の入り口は、こんな感じ。 そう。 これは映画のお話。 もともとは…

久しぶりに言葉で心が震えた!がんばろう!

今朝、ラジオである一編の詩が紹介されていました。 フランスで、いま多くの人々にシェアされている詩だそうです。 DJが、作家の辻仁成さんのブログで紹介されているものを見つけて、そのさわり部分を読んでくれました。 この詩は作者不明なのだそうですが、…

『ワンダー 君は太陽』が泣ける!

気がつけば、非日常的な毎日が続いています。 ほんの一週間前には想像しなかった「日常」です。 先の見えないことが一番の不安かもしれません。 それでも、夜眠って朝起きれば日は昇っていて、生活は続いていきます。 自分のこと、家族のこと、社会のこと、…

そして、ベッドで事件はおきた

何か小説が読みたい。 でも、どんな小説があるのかわからない。どれを選んだらいいのか、迷ってしまう。 なんてときはありませんか? 私が小説を選ぶとき、目安にしている一つの方法があります。 「迷ったときは、作家のデビュー作を選ぶ」 これです。 デビ…

理想の家づくり。理想の紙の本づくり。

昨夜、ふいに読み返したくなって『カーサブルータス Casa BRUTUS』のバックナンバーを開きました。 2019年2月号。 『カーサブルータス Casa BRUTUS』はインテリアや建築のことなんかもよく載っているので、たまに気が向いたら買ってます。 この号は「MY HOM…

子どものアート入門におすすめの絵本

ずっと以前、岡山だったかどこかの美術館に行ってきた親戚が子どものお土産に絵本を買ってきてくれました。 モネの絵本です。 『小学館あーとぶっく2・モネの絵本』 これは、『小学館あーとぶっく』というシリーズの中の一冊で、アートディレクターの結城昌…

紙の本と電子書籍

本が好きです。 よく買います。 気が付けば、本が本棚からあふれ始めました みなさんは、読み終わった本の収納はどうされていますか? 読み終わったらさっさと捨てる、という声も聞きますし、なかなか捨てられず置き場所に困る、という声も聞きます。 私は後…

ゆるい生活

書店で平積みされていたこの本。 タイトルを見るなり、思わず手を伸ばしてしまいました。 『ゆるい生活』 ゆるい…という言葉。なんだか、その時の私はすごくひきつけられました。 といって、毎日タイトな生活を送っているわけでもなく、どちらかといえば、比…