本と本屋さん。『bookspooh』

心を癒してくれる読書と本屋さんが大好きです。町の本屋さんを応援しています!

旅先での一冊。さわやかな日差しとお酒の中で。

近くにある一番大きな書店はジュンク堂書店である。 ジュンク堂にはhontoカードというポイントカードがあって、ジュンク堂、丸善、文教堂、啓林堂書店と共通のポイントカードである。 昨日たまたまジュンク堂の在庫をネットで見ていると、どこをどう押したの…

本を愛する、誠実なスタッフが迎えてくれる素敵な古書店

古書店に行ってきた。 ロンドンのチャリング・クロス街84番地にある「マークス社」。 本の知識が豊富で、誠実なスタッフたちが丁寧に本を探してくれる。とても感じの良い古書店です。 お店の入り口は、こんな感じ。 そう。 これは映画のお話。 もともとは…

私の「選択」。一歩、踏み出す。

巣ごもり生活2カ月半。 あと少しで3カ月。 普段は考えないようなことも色々考えたり、考えなかったり……。 少しずついくつもの地域で自粛生活がゆるめられ、この先の不安はあるものの、立ち止まったままでいるわけにもいかず、自分が納得するしないに関係な…

巣ごもりで読書。大好きな本を読みながら考えたこと。

ネットで本を買いました。 今回もまた近藤史恵さんです。 『サクリファイス』と『薔薇を拒む』の二冊。 『サクリファイス』の方は、自転車レースをモチーフにしたということもあり、あまり興味がわかなかったのですが、ネットで評価がかなり高かったので一度…

気もちがふさぎ込まないように、この「日常」と向き合って…

数日前から、朝、どこからかきれいな鳥の鳴き声が聞こえてきます。 なんていう鳥なのか… ウグイス…の鳴き方ではないけれど、すごく澄んだきれいな声です。 おまけに、このところはよく晴れていて、ベランダ越しの青空を眺めながらその鳥の声を耳にすると、と…

久しぶりに言葉で心が震えた!がんばろう!

今朝、ラジオである一編の詩が紹介されていました。 フランスで、いま多くの人々にシェアされている詩だそうです。 DJが、作家の辻仁成さんのブログで紹介されているものを見つけて、そのさわり部分を読んでくれました。 この詩は作者不明なのだそうですが、…

本屋さん…本を愛する気持ち

最近、家にこもってばかりの毎日です。 普段はめったにしないネットショッピングで、必要なものを買っています。 その中には、本もあります。 利用しているのは、honto。 大日本印刷が運営していて、ジュンク堂やMARUZENなど大手書店と提携しているネット書…

居心地のいい本屋さんが好き。その空間にお金を払う。

こんな雑誌を見つけました。 『本屋さんへ行こう!!』 別冊Lightning Vol.227 (枻出版社) 写真の下部にある言葉。 「居心地のいい空間を演出する本屋さんがいまの主流です。」 そうなんですよね。 私が本屋さんが好きな理由の一つに、居心地の良さがあり…

行ってみたい本屋さんの棚には…

昨夜、テレビのニュースキャスターが口にした言葉。 「最近『ペスト』がよく売れているそうです。 スタッフが町の書店を駆け回り、ようやくこの一冊を見つけました」 honto.jp ちょっと驚きました。 まさか、あのカミュの作品がこの時代に売れているなんて。…

『ワンダー 君は太陽』が泣ける!

気がつけば、非日常的な毎日が続いています。 ほんの一週間前には想像しなかった「日常」です。 先の見えないことが一番の不安かもしれません。 それでも、夜眠って朝起きれば日は昇っていて、生活は続いていきます。 自分のこと、家族のこと、社会のこと、…

「暮らしを楽しむ部屋に、整える。」というキャッチコピーが気に入った!

ときどき、周期的に、部屋の雰囲気を変えたくなります。 いまの部屋は、ほぼ7年間、ほとんど同じディスプレイのままです。 住むときに、部屋の平面図を開き、持っている家具のサイズを測り、何度も何度も試行錯誤しながら家具の配置を考えたおかげか、部屋…

生きる力。瞬発力を鍛える!

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。 このキャッチコピーをご存知でしょうか? 1989年に上映された、宮崎駿監督の『魔女の宅急便』という映画で、このキャッチコピーが使われていました。 糸井重里さんの作品みたいです。 ちなみに、映画の原作は角…

心を整える。なんとかなるさ。

ここ2週間ほど、しなければいけないことが重なってバタバタしてます。 疲れているのと心に余裕がないものだから、家族にあたってしまったりして…。 子どもに、大きな声を出してしまってから「しまった!」と心中で後悔することもたびたび。 見ると、家の中…

そして、ベッドで事件はおきた

何か小説が読みたい。 でも、どんな小説があるのかわからない。どれを選んだらいいのか、迷ってしまう。 なんてときはありませんか? 私が小説を選ぶとき、目安にしている一つの方法があります。 「迷ったときは、作家のデビュー作を選ぶ」 これです。 デビ…

理想の家づくり。理想の紙の本づくり。

昨夜、ふいに読み返したくなって『カーサブルータス Casa BRUTUS』のバックナンバーを開きました。 2019年2月号。 『カーサブルータス Casa BRUTUS』はインテリアや建築のことなんかもよく載っているので、たまに気が向いたら買ってます。 この号は「MY HOM…

マヌカハニーとR -1で免疫力。

週末、風邪を引いたらしくダウンしてました 昼間、気が付けばうたた寝してしまったらしく、起きたときは喉の痛みが~。 我が家では、冬場はマヌカハニーが大活躍。 風邪を引き始めたかな、と思ったらとにかく舐めます。 薬はできるだけ使いたくないので、風…

町の本屋さん、生き残ってほしいです!応援してます!

ウィンドウズ7のサポートが終了します。 それが関係しているのかどうか、最近、我が家のノート型パソコンの調子が悪い 買い替え、を検討しつつDELLのホームページをのぞいていました。 もし買うとしたら、DELLなら公式ホームページからのネット購入になるの…

多和田葉子『犬婿入り』。なんだろうな…この世界観。

昨夜、今年の芥川賞と直木賞が発表されましたね。 芥川賞は、古川真人さんの「背高泡立草」 直木賞は、川越宗一さんの「熱源」 昨日が発表だったと知らなかったので、夜、家事をしながらテレビから流れてきたニュースに、ああそういう時期だった、と思ったり…

子どものアート入門におすすめの絵本

ずっと以前、岡山だったかどこかの美術館に行ってきた親戚が子どものお土産に絵本を買ってきてくれました。 モネの絵本です。 『小学館あーとぶっく2・モネの絵本』 これは、『小学館あーとぶっく』というシリーズの中の一冊で、アートディレクターの結城昌…

図書館という「空間」。本屋さんという「空間」。

1月12日(日)の日経新聞に、大英図書館が紹介されていました。 大英図書館の収蔵資料は1億7千万点。 年間に世界中から訪れる訪問者は160万人だそうで、世界最古級の聖書からシェークスピアの最初の戯曲集、はたまた、ビートルズの手書きの歌詞も収…

紙の本と電子書籍

本が好きです。 よく買います。 気が付けば、本が本棚からあふれ始めました みなさんは、読み終わった本の収納はどうされていますか? 読み終わったらさっさと捨てる、という声も聞きますし、なかなか捨てられず置き場所に困る、という声も聞きます。 私は後…

暮らしをシンプルに整える家づくり

よそのお家に招かれたり、旅行などでホテルに泊まったりすると、どういうわけか自宅の模様替えをしたくなります。 もう何年も前に買ったこの本。 廃刊かと思いきや、まだ販売されているみたいです。 『ライフスタイルを生かすマンション・インテリアの基本』…

自分色の暮らし方

新しい年が明けました。 「新しい年」という言葉の響きだけで、胸がなんとなくワクワクしてきます。 でも、実際のお正月…というか、年末年始のあの独特の空気というか雰囲気は少し苦手です。 きっと、「年越し、お正月は、こんな風に過ごすものだ」という子…

面白い本屋さんを見つけた!

年内は、もう書けないだろうな…と思っていたのですが、ネットでとても面白い本屋さんを見つけたので書いておきます。 場所は青森八戸市。 この町は「本のまち」としても有名だそうで、2016年に開業した市営の書店「八戸ブックセンター」を皮切りに、本をテー…

何となく気忙しい

今年も残すところあと5日。 毎年、時間の流れが加速している気がします 年が明ける前に、と近くの書店で近藤史恵さんの小説を予約しました。 残念ながら、到着は年明けになるらしいです。 こういうとき、ネットで買えば早いのに…と我ながら思うのですが、一…

入場料を払って入る本屋さん。

入場料を払って入る本屋さんができたというニュースを見ました。 本屋さん=本を買うところ。で、入るのはタダ。 それが一般的な認識ですよね。 お金を払って入る本屋さんなんて、どうよ? と、最初は思いました。 けれど、そもそも、私が本屋さんにいく理由…

ゆるい生活

書店で平積みされていたこの本。 タイトルを見るなり、思わず手を伸ばしてしまいました。 『ゆるい生活』 ゆるい…という言葉。なんだか、その時の私はすごくひきつけられました。 といって、毎日タイトな生活を送っているわけでもなく、どちらかといえば、比…

緑を眺めて本を読む

ときどき、緑あふれる自然の中でぼんやりと本を読みたくなります。 そういうとき、小さな中庭のある本屋さんがあればいいな、と思ったりします。 その本屋さんにはカフェがあるのですが、コーヒーと紅茶と緑茶とほうじ茶しかありません。けれど、どれもおい…

読んだあと元気になれる本

このところ、はまっている作家さんがいます。 近藤史恵さんです。 この夏、初めて近藤さんの作品に偶然出会ったのですが、これが、なんかいい。 なんかいい、というのは、読後、なんとなく気持ちが癒されているというか明日もがんばろう、という「元気」な気…

本の世界を旅するホテル

気になっているホテルがあります。 場所は名古屋。 タイトルに書いたのは、そのホテルのコンセプト。 LAMPS LIGHT BOOKS HOTEL ランプライトブックスホテル。いつだったか、雑誌で開業することを知りました。 1階の本屋さんには、旅とミステリーを中心とし…