本と本屋さん。『bookspooh』

心を癒してくれる読書と本屋さんが大好きです。町の本屋さんを応援しています!

電話の悩み……

このところ、いろいろと考えることが増えてきたと思っていたけれど、ふと、自分の小さな世界に迷い込んでいることに気がついた。 目の前の「やらなければいけないこと」をこなすことに一生懸命になっていたけれど、それも視点を変えれば、実はそれほど大きな…

学びの楽しみ

今日は朝から涼しくて、窓を開けているとひんやりした風が入り込んでくる。 昨日から、季節はぐっと秋に近づいた感じだ。 久しぶりの更新です。 この夏から、子供の塾の勉強が本格的になってきて、夏休みは想像以上に忙しかった。 うちはWEBでの学習とい…

アナログ好きだと知っていたけれど…

ずっと欲しかったレコードプレイヤー。 友人宅で聞いた温かい音が忘れらなかった。 そして、とうとう、買っちゃった。 初のレコードプレイヤー選びに様子は、noteの記事にまとめてます。 note.com (note、はじめました) 選び方は、ちょっと長くなると思っ…

本とわたし。

コロナ禍になり外出することはめっきり減ったけれど、本屋さんだけは定期的に足を運んでいる。 正直、いまの「おこもり生活」を始めてみて初めて、自分が思っている以上に本が好き、ということに気づいた。 しかもその本というのは、電子書籍ではなく、紙面…

春にして君を離れ

最近、眠りにつく前にベッドに入って読書をする短い時間が、ささやかながら癒しの時間になっている。 先日、十数年ぶりにアガサ・クリスティを読了した。 そして、すごくすごく驚いた。ゾクゾクした。嬉しくなった。 タイトルは『春にして君を離れ』 デビッ…

暮らしの中の「投資」

年が明けて2022年。 年明けからなんだかいろいろと用事があって気が付けばすでに11日も経っている。 時が過ぎるのは早い。 今年も、どうぞよろしくお願いします。 さて、このところ「投資」について少し考えたりする。 といって、株だとかのお金にまつ…

音楽が変わると部屋も変わる

気がつけば師走。 なんだか、あっという間の一年だったような気がする。 そしてもう一つ気がつけば、前回の更新から3カ月ほど経ってしまっていた。 書こうと思うことはあれこれあるのに、なかなか書き出そうという気になれず今日にいたり反省。 実は今日、…

久しぶりに癒された

好きな女優の1人に、小林聡美さんがいる。 小林さんは、『やっぱり猫が好き』以来、ずっと気になる女優さんの1人なのだけれど、そのつながりで見たのかどうかは覚えていないが、『かもめ食堂』という映画がある。 フィンランドで、1人の日本人女性が「か…

眠れない夜に小川洋子さんと

いまの時刻、3:54。 眠れない。 このところ、夜中に目を覚ましてはしばらく眠れなかったりする。 ベッドで悶々と考えたりするのが嫌で、また、そういう時間がもったいない気がして、今夜は小説を読んでみた。 小川洋子の『偶然の祝福』という文庫本である。 …

平日のリビングルームで

平日の午前中、自分以外は誰もいないリビングルームの窓を開けてぼんやりする時間が好きである。 ラジオの音も音楽もなく、窓から入ってくる小さな喧噪が心地いい。 下の写真のような町が見下ろせればなおいい、と思うけれど、まあそれは現実問題として無理…

本とストレス発散と

この写真は20年近く前のパリかロンドンの街角。 若かりし頃に行った数少ない海外旅行の一場面の一つで、たまたま見つけたのだけれど、いくら思い返してもどちらの都市で撮ったのか、全く覚えていない。 当時は新型コロナなんてものは当たり前だけれど存在…

気楽に、ゆったりと

年が明け気が付けば3月。 年度替わりということも手伝って、なんだがバタバタする毎日だ。 あまりにバタバタするので、毎日の食卓も、副菜は多少作るけれど、テイクアウトのお惣菜が多く並ぶようになってしまった。それを許してくれているパートナーには感…

自分の理想の暮らし方を求めて

新しい年がやってきた。 晴れやかですっきりとした気持ちで迎えたいお正月。 でも今年はそういう気にはなれず、といって、やっぱり新年を迎えたのだから、今年一年を自分なりの「良い方向」に向かわせたい、という気持ちは大きい。 大きなことは一度にできな…

子育てをしている親の心に、優しい風を吹かせてくれる本を見つけた

母と子。 子と母。 父と子。 子と父。 子育てをしていると、意識していなくてもこの関係は常に頭や心のどこかにあって、そこに自分の理想だとか親と子のお互いの現実だとか、様々な要素がからみあって、ときには悶々としたり、ときには落ち込んだり、ときに…

最近の図書館って……

最近、関西の図書館がすごい! これが図書館なの……と、テレビやネットなどでその器を見る限りには驚いてしまう。 今日、紹介したいのは和歌山市民図書館。 目にしたとき、これ、本当に図書館なの? と、目を疑った。 まるでお洒落な本屋さんみたい。 それも…

毎日の幸せ

8月半ばから、細々した雑用に追われて気が付けばもう11月目前。 あっという間に今年も終りそうだ。 最近は行動範囲が極めて狭くなり、足を運ぶ本屋さんは駅前の大型書店かネット販売のみ。 せっかく、町の本屋さんを応援したいという気持ちから立ち上げた…

生きるって大変だ

どうも、今年の夏は何かが違う。 新型コロナの影響で、気楽な外出は出来ず、家に篭りがちの生活。 その不自由さから生まれるストレスはある。 大いにある、と思う。 でも、それだけではない。 どういうわけか、夏に入り、片付けなければいけない用事や仕事が…

推理小説らしい推理小説……やっぱりミステリーが好き!

久しぶりに推理小説らしい推理小説に出会った。 「推理小説らしい推理小説」という言い方はおかしいかもしれない。 そもそも「推理小説」という言葉にしても、かっちりとした定義はあっても、それに加わる読者の「好み」によって、感じ方は大きく変わっても…

おいしいコーヒーをいれたい

いま、我が家はコーヒーブームである。 ある夜、テレビで、有名なバリスタがおいしいコーヒーの淹れ方と、おすすめの道具を紹介していた。 たまたまそれを見ていた私と家族だけれど、丁寧に愛情をもっていれられたコーヒーはテレビ画面越しにもなんだかとて…

やさしい気持ちを取り戻せるドラマ

女性、40代を過ぎたあたりから、頭のどこかに「更年期」の三文字が引っかかるようになってくる。 年を追うごとにその文字はよりハッキリと形をなし、ちょっと調子が悪くなってくると、この三文字が心のどこかにひっかかる。 ここ数日、調子が悪い。 といっ…

本屋さんで本を買う

以前、大阪の小さな本屋さんを取り上げたテレビ番組が放送されていた。 隆祥館書店という本屋さんだ。 様々なイベントを企画したり、いろんなマスコミで紹介されているみたいだから、ご存知の方も多いかもしれない。 場所は、大阪メトロの谷町六丁目駅の7番…

大らかな気持ちで、暮らしに向き合いたい。

気がつけば6月も半ば。 子供の学校も徐々に再開されると、母親業の生活リズムは学校中心に戻り、自粛期間中とは違った緊張感と軽い規律の中で進んでいく。 そうなると、頭の中は子育てモードにより深く入っていって、本でも目につくのは子育てに関するものば…

中途半端とステップアップ

今日は5月28日。 もうなのか、まだなのか。 最近は月日が流れる感覚がなんだかズレてしまっている。 緊急事態宣言が日本全国で解除されてまだ数日。 地域によっては少し前に解除されているけれども、それでもまだ2、3週間しか経っていない。でも感覚的にはも…

『壁を破る言葉』

いくつになっても、人は迷う。 悩む。 泣く。 そして笑う。 年齢によって、その内容は変わってくるけど、生き続けていると、人はいろいろなことに遭遇するわけで、自分が好んで選んだこともあるけれど、ときには自分の意思とは全く関係のない場面に出くわし…

子どもの心の引き出しにある絵画

ときどき、本当にときどきだけれど、美術館に行く。 気になったアート展がやっているときくらいなので、一年に一度いくかいかないかくらいのことだけだけれど、たまにいく美術館はとても好きだ。 美術館は、たいてい天井が高くて、壁は作品が栄えるように真…

「本質」って何だろう……

映画が好きである。 最近は本の方が好きだけれど、映画もやっぱり好きである。 中学、高校、大学時代は特によく見た。 映画館にもよく見に行ったし、テレビでもよく見た。 NHKのBS3では、特に古い映画をよく放送してくれた。白黒ものも多かった。 いつのこ…

暮らし方を楽に。「しなければいけないこと」の基準。

パソコンに入っている写真を整理していたら、こんな写真が出てきた。 子供の頃、ビートルが大好きだった。 いつか大人になったら、絶対にビートルに乗りたい、とまで思っていた。 といって、車好きというわけではない、と思う。 小学生のころ、近所にちょっ…

珈琲豆を挽く。音楽を奏でるコーヒミル。

珈琲が好きである。 ときどき、紅茶党になることもあるけれど、朝はほぼ珈琲を飲む。 豆が切れていたりして飲めないときは、なんとなくスッキリしなくて物足りない。 豆は、ただでさえ時間の足りない朝に挽くことは大変すぎるので、日中に2日分ほどをまとめ…

気づいたときこそ、ステップアップ

朝、朝食をとりながらラジオを聞いている。 新型コロナ感染まっしぐらのときはワイドショーをよく見たけれど、いまはまた、ラジオに戻っている。 ラジオは、自分の好みの曲を流してくれるときもあるけれど、あまり好きではない曲や苦手なジャンルに入る曲も…

どんなに文明が進もうが、変わることのない「大切なこと」

知らなかったけど、いま、本屋さんを開業しようとする人が多いらしい。 といって、本が売れない時代であることは間違いないから、開業しても経営はなかなか難しいらしいし、開業するにしても、かつての「本屋さん」という、単純に本を売るだけの商売ではやっ…